キレーション療法
「キレーション療法」身体の中から清浄化する、最先端アンチエイジング
「キレーション」とは、体内に蓄積された有害な金属成分を排出除去する療法です。
水銀、カドミウム、鉛、ヒ素などの身体に好ましくない有害金属は、食物や住環境により微量ずつ体内に加齢とともに蓄積されており、それらは内臓疾患や神経障害、皮膚の疾患などを引き起こしたり、美容やメンタル面にも影響を及ぼします。また、小児の場合は脳の発達にもダメージを及ぼします。
それらを体外に排出し、解毒することで総合的なアンチエイジングを目指す最新美容治療がDr. Andyの「キレーション療法」です。
蓄積される有害金属の種類と汚染源、おもな健康障害例
・カドミウム
<汚染源>
タイヤの摩耗粉塵、排気ガス、タバコ(受動喫煙含む)、井戸水
<蓄積すると・・・>
腎臓障害、骨粗鬆症、骨軟化症、貧血
・水銀
<汚染源>
大型の魚介類、歯の詰め物(アマルガム)、破損蛍光灯
<蓄積すると・・・>
消化機能異常、腎臓障害、中枢神経系障害
・鉛
<汚染源>
鉛水道管、白髪染め、印刷インク、タバコ、排気ガス
<蓄積すると・・・>
貧血、神経障害、動脈硬化、腎臓障害、脳発達遅延(胎児・小児)
・ヒ素
<汚染源>
残留農薬、井戸水、海藻(ひじき)、魚介類、排気ガス
<蓄積すると・・・>
色素沈着、皮膚角化症、皮膚ガン
・アルミニウム
<汚染源>
調理器具、食品包材、タバコ、殺虫剤、消化制酸剤、制汗剤
<蓄積すると・・・>
腎臓障害、透析脳症、骨軟化症(制酸薬長期服用)
金属がどうして体内に蓄積するの?溜まると、どういう影響があるの?
水銀やカドミウムなどの好ましくない金属は、魚や穀物、野菜など身近な食物から微量ずつ摂取されています。また、洗剤、ガソリン、義歯底、金銀の食器、活字、おもちゃ、ゴム、絵の具、バッテリー、殺虫剤、ペンキ、壁紙、化粧品、アルミホイル、アルミ缶などから金属が溶け出したり、粉末になったものを吸引することでも、これらの有害金属が体内に蓄積されていきます。体質や生活習慣、住む環境など、人によって蓄積されやすさにも差があります。
有害な金属は健康を損なうほかに老化を早めたり、美容にも大敵です。欧米では、有害金属と脳のエイジング、 自閉症との関係など研究がおこなわれています。
また、自覚症状がなくても、知らない間に蓄積されている場合もあるので、定期的に検査し、知ることが必要です。
有毒な金属が蓄積されると、主に下記のような症状が起こります。
神経機能障害
集中力低下、鬱、慢性的な疲労感・倦怠感、情緒不安、不眠、アルツハイマー 他
免疫反応や抵抗力の低下
アレルギーの増悪 他
内臓機能
肝臓・腎臓・胃腸障害 他
骨筋肉障害
骨粗しょう症、骨軟化症、生理作用妨害・筋肉の脆弱化、筋肉痛、 他
代謝障害
カルシウム代謝障害、肥満など
変性疾患
動脈硬化、肺気腫、など
老化現象
肌・細胞・脳の老化、その他,様々な更年期、症状の悪化、など
その他
体温の低下、疲労、貧血、頭痛、拒食症、便秘、腹部の不快感、食欲減退など
治療の流れ
1.院長の診察。症状により、DMPS, EDTAなど点滴によるキレーション方法を選定いたします。また、内服、経皮吸収のキレート剤を使う場合もございます。
2.点滴によるキレーションを実施。キレート剤により、かかる時間は違います。
3.ビタミン、必須ミネラルの点滴を実施。キレート剤により余分な金属質を体外に排出すると同時に、ビタミンやミネラルも体外に排出してしまいます。ビタミン・ミネラルをキレーション後に点滴にて補充することにより、活性酸素による代謝産物を排泄し、細胞保護と細胞の活性化を促すことができます。
以降、定期的にキレーションを行いながら毛髪検査も実施して、体外に金属が排出されている割合を測定。
医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックについて
医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックは、厚生労働省が認定した認定再生医療等委員会によって、安全性、有効性等について審査を受け、第三種再生医療等提供計画番号を取得した医療機関です。免疫細胞療法のほか、遺伝子療法、Dr. Andy’s Iodine LF ヨウ素療法、大量自家血オゾン療法、高濃度ビタミンCなどの補助療法を行っています。また、エクソソーム・核酸療法などの最先端の臨床学会発表と論文の勉強も行っています。31年の歴史のある当クリニックは、地域医療貢献をはじめ、国内外から多くの患者様が来院されます。がんでお悩みの方は、是非一度お気軽に当クリニックにご相談ください。