医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニック

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がんの完治を目指して、その① 安定ヨウ素水


医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックは、「がんの消去」を目指す統合医療を行っています。この統合医療は、エッセンシャル統合医療と呼んでいます。一般的ながん治療の指針である「がんの縮小」を目的としたものではありません。あくまでも最新の研究成果を元に最も有効な治療法を組み合わせて、「がんの消去」を目指す統合医療です。
どういう治療か
エッセンシャル統合医療では、再発率が高く、副作用の強い標準療法と呼ばれる抗がん剤投与、放射線照射はいっさい行いません。がんの発生・増殖・転移・再発の主たる原因とされるがん組織の中にあってがんの根源と言われている(又は、がんの女王蜂と言われている)ガン幹細胞の消去を目指します。
治療としては、患者様の血液中のがん細胞(CTCと呼びます)をリキッドバイオプシーという検査法で調べ、そのCTCの出現状況を詳細に検討した後、ガン幹細胞の生命代謝を司る因子に作用して、がん幹細胞の消去が期待されている大量自家血オゾン療法、安定ヨウ素水、高濃度ビタミンC、ヨモギと笹のエッセンス、などなどの中から、患者様の症状に最適な組み合わせと用法用量を決定します。
そして、治療中、治療後もその治療効果を判定するためにCTCと各種腫瘍マーカーの検査を実施します。また、癌治療に重要な食事についてもきめ細かくサポートします。
安定ヨウ素水とは
ここで紹介する安定ヨウ素水は、私が責任を持って当院で製造して、患者様に処方しています。
それでは、何故、安定ヨウ素水なのでしょうか?
そもそも安定ヨウ素水(一価の陰イオンヨウ化物)の主成分であるヨウ素は、私たちの身体にとっては大変重要な元素ですので、ヨウ化ナトリウム共輸送体(Sodium Iodine Symporter:NIS)というヨウ素を積極的に取り入れる輸送体の働きによって、甲状腺以外に唾液腺、胃粘膜、泌乳乳腺、脈絡叢(脳室の内壁にある器官で、脳脊髄液を産生・分泌する)、眼毛様体、涙腺、胸腺、皮膚、胎盤、卵巣、子宮、前立腺などの組織で活発に蓄積されています。
そして、最新の研究により、このヨウ素が様々な組織において優れた抗腫瘍作用を示すことが報告されています。より具体的には、これらの抗腫瘍効果には、「直接的な作用」と「間接的な作用」の二つの作用があり、この二つの作用によってがん細胞(又は、がん細胞とがん幹細胞)を攻撃している事が数々の研究で示唆されています。
先ず、ヨウ素の直接効果は、ヨウ素の持っている酸化/抗酸化の特性によって、ミトコンドリアの膜電位が乱され、ミトコンドリア介在性アポトーシス(細胞の自然死)を引き起こす可能性が報告されています 。また、ヨウ素の間接作用では、がん細胞の増殖を阻害し、アポトーシスを誘導し、分化を促進して抗腫瘍を示すことが報告されています 。
安定ヨウ素水の優れた効果
安定ヨウ素水(治療)の主成分であるヨウ素の副作用については、血清総T4 値と遊離T4 値に小さいですが有意な一過性の低下(10%)が認められ、血清TSH 値に上昇(48%)が報告されていますが、投与中止後1 週間以内には元に戻のますので、この副作用が少ないこともヨウ素の特徴のひとつです。
治療中はがん細胞の死滅による副作用として、発熱、皮膚の湿疹、下痢、リンパ節の腫れ、局所の疼痛、腫瘍マーカー値の上昇、気分不快、倦怠感などがありますが、その場合は医師の判断により用法用量を随時変更いたします。
次の患者様は禁忌
このエッセンシャル統合医療を中心とする安定ヨウ素水療法は、次の患者様は禁忌です。
1).甲状腺疾患を有する人
・バセドウ病、橋本病
・甲状腺機能は正常であるが、亜急性甲状腺炎の病歴を有する人
・甲状腺機能は正常であるが、分娩後甲状腺炎の病歴を有する人
・甲状腺機能は正常であるが、抗不整脈薬アミダロン誘導性甲状腺炎の病歴を有する人
・甲状腺機能は正常であるが、片側甲状腺切除術後の人
・甲状腺機能は正常であるが、インターフェロンα投与後の人
2).慢性的なヨウ素欠損状態にあり、2mg以上のヨウ素に暴露された人
3).胎盤やミルクを通して、高用量のヨウ素に暴露された胎児、未熟児、新生児
4).無症候性の甲状腺機能低下症を有する高齢者
5).特定の長期透析患者、嚢胞性繊維症(特にスルフォキサゾールを服用している人)
6).高濃度ヨウ素を含む去痰剤あるいは抗不整脈薬アミダロンのような薬剤投与を受けている人
7).躁病治療薬リチウム塩を服用している人
8).甲状腺腫あるいは甲状腺炎の家族歴を有する人
治療の流れ
患者様のがんの状態を調べるリキッドバイオプシー検査のために10mLの採血をします。

血液中のがん細胞(CTC)の検査結果をもとに、エッセンシャル統合治療を開始します。

がんの治療効果を診断するために、リキッドバイオプシー検査のために10mLの採血をします。

血液中のがん細胞(CTC)の検査結果をもとに、エッセンシャル統合治療の継続、処方の変更などの治療方針を決定。
https://drandysclinic.com/all/new_ctc/
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