末期がんヨウ素治療 医療法人社団 悠健 ドクターアンディーズクリニック

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NKT細胞の腫瘍免疫における役割について話しますね

医療法人悠健ドクターアンディーズクリニックは、がん治療の専門クリニックです。
平成元年開設以来、32年間、東京六本木にて、地域・国際医療を貢献して参りました。
ドクターアンディーズクリニックは、がんのエッセンシャル統合医療を提唱しています。
リキッドバイオプシーという血液中を循環しているがん細胞(CTC)を検査出来るクリニックです。PET、CT、MRIなどでは、3㎜以上の大きさになるまで発見できませんが、リキッドバイオプシーは1㎜以下でも発見が可能です。一方、Dr. Andy’s Iodine LF ヨウ素(院内調剤)治療は、がんと再発・転移の原因となる抗がん剤や放射線への抵抗性を有しているがん幹細胞に効くことで注目されています。治療効果・がん細胞の動態等をリキッドバイオプシーでリアルタイムに測定できるクリニックです。
ヨウ素療法と共に、がん免疫細胞療法、がん遺伝子療法、大量自家血オゾン療法、高濃度ビタミンC療法、キレーション療法、腸内フローラ療法、ヨモギと笹療法、がん患者食事療法等の集学的な療法を用いて、がんの住みにくい環境を創ります。がん幹細胞を標的とした治療法を確立することで再発、転移のリスクの少ないがん治療へとつながることが期待される。
また、厚生労働省が認定した特定認定再生医療等委員会によって、安全性、有効性等について審査を受け、再生医療法第二種「脂肪由来間葉性幹細胞による慢性疼痛治療」、再生医療法第三種「がん免疫細胞療法:NK細胞療法, αβT細胞療法、γδT細胞療法、樹状細胞(DC)ワクチン療法、NKT細胞標的療法」の再生医療等提供計画を提出、受理され、登録した公的医療機関でもあります。
詳しくは
03-3401-0756まで
info@venusian.co.jp

悪性腫瘍に対する免疫系を利用した治療法には、がんを認識し、攻撃可能なエフェクター
細胞を体外で増殖させて投与する養子免疫療法や抗体療法などの受動免疫療法と、がん抗原タンパク質やペプチドなどを直接接種または抗原提示細胞に提示させて投与するがんワクチン療法などの能動免疫療法がある。また、受動免疫療法、能動免疫療法ともに細胞療法というカテゴリーがあり、抗腫瘍効果を発揮できるようにex vivoで加工した免疫細胞製剤を用いる療法が含まれる。2014年に再生医療等の安全性の確保等に関する法律が施行され、これまで医療品化が困難であった自己末梢由来の細胞製剤を用いたがん免疫細胞療法も今後の発展が期待されている。NKT細胞の発揮する抗腫瘍効果を利用したがん免疫細胞療法について話してみましょう。
ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)は、抗原提示分子CD1dに提示された糖脂質抗原を認識して活性化により急速に産生される多様なサイトカインやエフェクター分子の作用により、NKT細胞はさまざまな免疫対応に関与する。腫瘍免疫においてNKT細胞が果たす役割としては、特異的リガンドであるα-ガラクトシルセラミド(α-GalCer)による活性化によって直接の細胞傷害活性を示すとともに、自然免疫から獲得免疫への橋渡しを担い、免疫系全体を活性化することで抗腫瘍免疫を増強することがあげられる。この特性をがん治療へと臨床応用するため、肺がんおよび頭頚部がんに対して、内在性NKT細胞の活性化を目指したα-GalCerパルス樹状細胞の投与を中心とした臨床研究が実施され、その有効性や安全性が報告されてきた。この結果から、進行肺がん・再発肺がんおよび進行期の頭頚部がんに対するα-GalCelパルス樹状細胞療法は先進医療として承認を受け、臨床試験が実施されている。
NKT細胞の分類
ナチュラルキラーT細胞natural killer T cell(NKT細胞)は、胸腺内で腫瘍組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスIb様の抗原提示分子であるCD1d拘束性に分化する細胞集団であり、きわめて多様性に乏しいT細胞受容体(TCR)を発現するインバリアントNKT細胞
invariant natural killer T cell(iNKT細胞.タイプⅠNKT細胞ともいう)と、多様なTCRを発現するタイプⅡNKT細胞が存在する¹⁾
ヒトiNKT細胞が発現する唯一のTCRは、α鎖がVα24、β鎖がVβ11の組み合わせで構成され、糖脂質抗原を認識することが知られている。(図4-1)。iNKT細胞は代表的な糖脂質抗原であるα-ガラクトシルセラミドα-galactosylceramide(α-GalCer)を認識後に活性化し、パーフォリンやグランザイム、Fasリガンドなどといったエフェクター分子の産生により、腫瘍細胞に対する直接の細胞傷害活性(直接の抗腫瘍効果)を示す²⁾。さらに、活性化したiNKT細胞は、インターフェロン-γ(IFN-γ)を代表とする多彩なサイトカイン産生および樹状細胞との相互作用を介して自然免疫から獲得免疫への橋渡しを行い、関節の抗腫瘍効果を発揮することが示される³⁾。
これまでに行われたNKT細胞を用いたがん治療モデルの検討結果から、マウス肺がん転移において、腫瘍移植の翌日に樹状細胞を尾静脈から投与すると、α-GalCer をパルスした樹状細胞投与群のみが樹状細胞数依存性に肺転移を抑制することが明らかとなった。さらに、マウスメラノーマ肝転移モデルにおいては、微小転移を形成後にα-GalCerパルス樹状細胞の投与を開始しても、転移結節を完全に消退させることが可能であった⁴⁾。また、腫瘍免疫に加えて、感染症や自己免疫疾患、炎症性疾患への関与といった、多様な疾患における幅広い免疫応答にかかわると考えられている⁵⁾。
一方、タイプⅡNKT細胞は、多様なTCRを発現する細胞集団で、CD1d上に提示されたα-GalCerを認識せずにスルファチドなどをリガンドとして認識すること、腫瘍免疫を抑制することで腫瘍増殖促進性に作用することが報告されており、免疫調節機能を果たしていると考えられている。
ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)とは
:CD1d拘束性と多様性のないT細胞受容体(TCR)で抗原認識を行うリンパ球の1つ。
CD1dとは
:主要組織適合遺伝子複合体(MHC)のクラスⅠb様分子で、抗原提示細胞上に発現するほか、消化管上皮細胞や肝細胞など、多くの臓器を構成する細胞に発現する。多様性を欠き、糖脂質の抗原提示を行う。
α-ガラクトシルセラミド(α-GalCer)とは 詳しくは 医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックまで
:海洋天然物の探索から抗腫瘍効果をもつ物質として同定された糖脂質、抗腫瘍効果はα-GalCer)がNKT細胞を活性化することで発揮されることが明らかとなった。
詳しくは 医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックまで