医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニック

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第30回日本がん転移学会にてステージ4末期がん症例を発表しました。

   

第30回日本がん転移学会学術集会・総会にて当院で治療を受けた
ステージ4末期がん症例を発表しました。
   

 
 
 

2021年7月29~30日、第30回目日本がん転移学会にて、
がんのエッセンシャル統合医療を発表致しました。
 
末期や進行したがんの克服、再発や転移予防にがんヨウ素治療のポイントを簡単に説明いたします。

<ヨウ素治療のメリット>

①がん細胞をアポトーシス(自然な細胞死)に誘導し、自然に排除。
②抗がん剤や放射線では排除しにくく、再発に深く関係しているがん幹細胞を攻撃。
③がん細胞のみを狙い撃つので、正常細胞には影響せず、大きな副作用なし。
 

●ヨウ素とは何か?

ヨウ素は私たちの体に不可欠なミネラルのひとつであり、甲状腺から取り込まれて、代謝コントロールに中心的な役割を果たす甲状腺ホルモンの材料として働くことは、よく知られています。そして、最近の研究でヨウ素が、その強力な抗酸化作用で生物の進化に大きく関与してきたこと、また優れた抗がん作用を持つことが明らかにされ、注目を集めています。
海中で生育する海藻は、酸素を消費することで、地上の植物よりも多くのエネルギーを作り出しますが、同時に細胞を酸化させる活性酸素が発生します。この活性酸素を中和するため、海藻は強力な抗酸化作用のあるヨウ素を取り込んでいったのです。
日本人の食生活ではコンブやワカメなどの海藻類が摂取されることが多く、それががんの発症率を抑制しているという疫学調査があります。

●何故、ヨウ素でがんが消えるのか?

私たちの体の約60兆個の細胞は、それぞれが構成する組織や器官が正常に機能するように、分裂・増殖が正しく制御されています。一方、がん細胞は分裂と増殖を制御する遺伝子に異常を来たしているため、無秩序に分裂・増殖していきます。そして、大きながんに成長すると、周囲の組織や器官の働きを妨げ、その栄養を奪っていきます。がん細胞は原発巣だけに留まらず、血液やリンパに乗って、全身に広がり、あちこちで転移巣を作ります。やがて悪液質という状態になると、慢性的な炎症や代謝の異常を起こし、さらには筋肉を分解していき、最終的には患者を死に至らしめるのです
ヨウ素は、無秩序に分裂・増殖を繰り返すがん細胞を、細胞死に誘導します。また、がん細胞の異常な分裂・増殖を正常化します。そして、抗がん剤や放射線に抵抗性を示し、再発の元凶となっているがん幹細胞にも作用して死滅させることが出来ます。

●ヨウ素治療の流れ

ヨウ素治療は、患者ひとりひとりに応じてオーダーメイドで行われるエッセンシャル統合医療の柱として行われます。
 
・毎日、通院が可能な場合
10 日間、連続でヨウ素の点滴を行います。
ヨウ素の点滴に加えてヨウ素の内服も行います。がん細胞を細胞死に誘導する高濃度ビタミン Cの 点滴、免疫を高めるオゾン治療などなどを、症状に応じて組み合わせます。
 
・週 1 回の通院が可能な場合
週 1 回の通院を6回、ヨウ素の点滴、さらに通院の場合と同様、高濃度ビタミン C 点滴などなどを症状に応じて組み合わせます。
通院と並行して、自宅で 40 日間、ヨウ素の内服を行います。
 
※いずれの場合も治療の前後にリキットバイオプシー(特殊血液検査)によって CTC(遊離・循環しているがん細胞)の状態を調べて、効果を測定します。
 
 

クリニックの紹介

医療法人悠健ドクターアンディーズクリニックは、がん治療の専門クリニックです。
平成元年開設以来、33年間、東京六本木にて、地域・国際医療を貢献して参りました。
ドクターアンディーズクリニックは、がんのエッセンシャル統合医療を提唱しています。
リキッドバイオプシーという血液中を循環しているがん細胞(CTC)を検査出来るクリニックです。PET、CT、MRIなどでは、3㎜以上の大きさになるまで発見できませんが、リキッドバイオプシーは直径1㎜以下でも発見が可能です。一方、Dr. Andy’s Iodine LF ヨウ素(院内調剤)治療は、がんと再発・転移の原因となる抗がん剤や放射線への抵抗性を有しているがん幹細胞に効くことで注目されています。治療効果・がん細胞の動態等をリキッドバイオプシーでリアルタイムに測定できるクリニックです。 ヨウ素療法と共に、がん免疫細胞療法、がん遺伝子療法、大量自家血オゾン療法、高濃度ビタミンC療法、キレーション療法、腸内フローラ療法、ヨモギと笹療法、がん患者食事療法等の集学的な療法を用いて、がんの住みにくい環境を創ります。がん幹細胞を標的とした治療法を確立することで再発、転移のリスクの少ないがん治療へとつながることが期待される。
また、厚生労働省が認定した特定認定再生医療等委員会によって、安全性、有効性等について審査を受け、再生医療等安全性確保法第二種「脂肪由来間葉系幹細胞による慢性疼痛治療・糖尿病治療」、再生医療等安全性確保法第三種「がん免疫細胞療法:NK細胞療法, αβT細胞療法、樹状細胞(DC)ワクチン療法、NKT細胞標的療法」の再生医療等提供計画を提出、受理され、登録した公的医療機関でもあります。

Dr.アンディーのProfile

  •  
    1981年 国立岐阜大学医学部 卒業
    国際ロータリー米山記念財団奨学生
    1986年 国立岐阜大学大学院 整形外科学修了
    (がん治療と免疫研究で医学博士取得)
    日本政府文部科学省外国人国費研究奨学生
    1986年 名古屋大学形成外科勤務後、欧米の有名な薬学科学者、がん治療専門医、 アンチエイジング専門医、美容外科、美容皮膚医のもとで研修、研究を進める
    1989年 ドクターアンディーズクリニック開設
    1999年 カナダ(トロント)に北米研究所設立
    (ナノテクノロジーレベルの「経皮吸収ドラッグデリバリーシステム」の研究)
    2018年 医療法人社団悠健 設立
 

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研究者番号: 40903026

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